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注文住宅を建てたあとに掛かる費用

念願のマイホームが完成しました!新しい生活のスタートです。と同時に、これからは、毎月住宅ローンの支払いが始まります。支払いは住宅ローンだけではありません。注文住宅を建てたあと、ほかにどのような費用がかかるのか、詳しくみていきましょう。

住宅ローン以外にもかかる、さまざまなランニングコスト

住宅ローン以外にも、税金や保険、家のメンテナンス費用など、さまざまな費用が発生します。家を建てる前に、建てたあとどのくらいの費用がかかるのか、あらかじめ調べておくと安心です。資金計画の段階で見積りを出しておきましょう。

固定資産税と都市計画税

固定資産税は、家や土地の財産に対して課税される税金のこと。自治体によって決められた「固定資産税評価額」に税率をかけて計算します。都市計画税は都市計画事業や土地区画事業の費用に充てることを目的とした地方税です。それぞれの市町村によって税率が異なるため、自治体のホームページで確認してください。

土地の購入価格:2,000万円 住宅建築費:2,000万円に設定して計算してみましょう。

固定資産税評価額

固定資産税評価額は国の定めた「固定資産評価基準」によって、各市町村が個別に決めています。 土地の場合は、70%。建物では、再構築価格(建物をもう一度建て直した時にかかる費用)の50~70%が目安です。固定資産税評価額は3年ごとに見直され、適正価格に再設定されます。これを「評価替え」といいます。3年ごとに評価替えがあるということも頭に入れておいてください。

掛け金を60%とした場合

土地の購入価格:2,000万円×60%=1,200万円 住宅建築費:2,000万円×60%=1,200万円となります。

固定資産税・都市計画税の税

固定資産税は、4月、7月、12月、翌年2月の4回に分けて納めます。1年分を一括して支払うことも可能です。

固定資産税は、固定資産税評価額×1.4%で計算します。

土地の購入価格:2,000万円×1.4%=16.8万円 住宅建築費:2,000万円×1.4%=16.8万円となります。

地方自治体によって、地震や火事、台風などの自然災害によって、土地や建物が被害を受けたときは、一定の減免が受けられる「固定資産税の減免制度」を設けているところもあります。

都市計画税は、市街化区域内に土地や建物を持っている人が納める地方税。土地や建物を持っているすべての人が支払うわけではありません。市街化区域内に当てはまるかどうかは、自治体の窓口や不動産業者に尋ねる、インターネットで検索すると確認することができます。納入方法は、固定資産税と同じです。都市計画税は、街路や公園の補修・美化、下水道事業などに充てられます。

都市計画税は、固定資産税評価額×0.3%で計算します。

土地の購入価格:2,000万円×0.3=3.6万円 住宅建築費:2,000万円×0.3=3.6万円となります。

住宅用地と新築住宅には税負担の軽減措置が適用

土地を住宅として使用する場合と新築住宅には、軽減措置が適用されます。新築住宅の固定資産税の減税措置は、令和2年度の税制改正によって2年間延長されました。令和4年3月31日までに新築された住宅が、これに当てはまります。

住宅用地 固定資産税:200㎡まで1/6 200㎡以上1/3、都市計画税:200㎡まで1/3 200㎡以上2/3に減額されます。

新築住宅 建築後3年間 120㎡まで(住居部分)1/2 に減額。

ただし、耐火基準を満たしたマンションは5年間、認定長期優良住宅5年間(認定長期優良住宅で、耐火基準を満たしたマンション7年間)となります。

これを上記の例に当てはめてみると…

土地(200㎡以内)固定資産税:16.8万円×1/6=2.8万円、都市計画税:3.6万円×1/3=1.2万円

建物(120㎡以内)当初3年間の固定資産税:16.8万円×1/2=8.4万円、都市計画税:3.6万円

固定資産税と都市計画税の年額を算出

固定資産税と都市計画税の年額を算出すると、土地の固定資産税は、2.8万円+1.2万円+8.4万円+3.6万円=16万円です。

建物の評価額は、家屋が古くなるにつれて減少。それに伴って、固定資産税や都市計画税も変わります。もっとも低いもので、新築時の2割が最低ラインとされていて、それ以降は下がりません。築年数が100年だったとしても、固定資産税がゼロになることはないのです。

火災保険料・地震保険料

火災保険料は、建物の構造や地域、返済計画の有無、契約期間によって異なります。一戸建ての年間保険料の目安は、約10,000円です。保険期間長ければ長いほど保険料は安くなり、補償内容が多いほど高くなります。組み合わせによって料金も異なるため、火災保険に加入する際は、複数の保険会社から見積もりを取るのも良い方法です。無料の比較サイトもあるので、利用してみましょう。

地震保険は単独で契約することができません。火災保険とセットで加入する必要があります。火災保険の契約途中からでも、地震保険に入ることも可能です。

住まいの維持費

住宅を長く持たせるためには定期的なメンテナンスが必要です。どのくらいのタイミングで、メンテネンスをすればよいのでしょうか。外壁や内装、屋根の塗装は築10年、キッチンやトイレ、洗面所の水回りは、築20年が目安です。リニューアルするための費用は約1回100~150万円程度。かなりの出費です。一度に支払うには難しい金額なので、維持費のことも考えておかなければなりません。無料の個別相談を実施している会社もあるので専門のアドバイザーに相談してみては。